シルバーが似合う肌・似合わない肌はある?|イエベ・ブルベとの付き合い方【カレンシルバー】

「イエベだから、シルバーは似合わない」。パーソナルカラーの話になると、よく聞く言葉です。実際に、シルバーを着けると顔色が沈んで見えた、という経験がある方もいるかもしれません。

ただ、似合うかどうかを分けているのは、肌の色そのものよりシルバーの「光の色」「光の強さ」「顔のまわりにある量」であることが多いです。この記事では、イエベ・ブルベそれぞれのシルバーとの付き合い方を、選ぶときの基準に置き換えてご紹介します。

 

結論|肌の色だけで「似合わない」は決まらない

先に結論をお伝えします。イエベの方にも似合うシルバーはあります。違和感の出やすいシルバーがある、というのが実際のところです。

同じ「シルバー」でも、メッキで白く仕上げたもの、鏡のように磨いたもの、艶を抑えたもの、黒みを帯びたものでは、肌の隣に置いたときの印象がまったく違います。「シルバー」とひとくくりにせず、どんな光を返すシルバーなのかで考えると、選択肢はぐっと広がります。

 

イエベ・ブルベとは|なぜ「イエベはゴールド」と言われるのか

イエベ(イエローベース)は黄みを帯びた肌、ブルベ(ブルーベース)は青みを帯びた肌を指す、パーソナルカラーの考え方です。一般に、肌と同じ系統の色はなじみやすく、反対の系統の色は浮きやすいとされています。

そのため、黄みのあるゴールドはイエベに、白く冷たい印象のシルバーはブルベに合う、と言われてきました。この説明自体は間違いではありません。ただ、ここでいう「シルバー」は、白く強く光るシルバーを思い浮かべた場合の話です。パーソナルカラーはあくまで目安で、判断の仕方も診断する人によって違います。最後は、ご自身の目で確かめるのがいちばん確実です。

 

シルバーが「似合わない」と感じる3つの原因

原因1|光が白く、冷たい

市販のシルバーアクセサリーには、変色を防ぐためにロジウムなどのメッキをかけたものも多くあります。メッキは青みのある白い光を返すので、黄みの肌のそばに置くと色の差がはっきり出て、肌がくすんで見えることがあります。違和感の多くは、ここから生まれています。

原因2|光が強すぎる

鏡のように磨いた面は、光を一点に強く跳ね返します。肌の色よりも反射の明るさが目立ち、顔の印象から浮いて見えやすくなります。

原因3|顔まわりの量が多い

大きなピアスや面積の広いネックレストップのように、顔の近くにシルバーが多いほど、肌との相性は目立ちます。反対に、手元や手首はもともと顔から離れているので、相性をあまり気にせず楽しめる場所です。

3つのうち1つでも和らげば、印象はかなり変わります。

 

イエベの方がシルバーを選ぶ4つのコツ

コツ1|メッキのない、素材そのままの銀を選ぶ

メッキをかけていない銀は、白く冷たいというより、少しやわらかさのある白に見えます。純度の高い銀は、とくにその傾向があります。「シルバー=青白い」というイメージのもとになっている冷たさが和らぐので、黄みの肌にもなじみやすくなります。購入前には、商品説明で「メッキの有無」を確かめておくと安心です。

コツ2|艶を抑えた仕上げを選ぶ

サテン仕上げやマット仕上げ、槌目のように光をばらけさせる表面は、反射が一点に集まらず、面全体がふんわり光ります。肌との境目が強く出ないので、イエベの方には扱いやすい仕上げです。仕上げごとの見え方は鏡面・サテン・槌目「仕上げ」の違いで詳しくご紹介しています。

コツ3|刻印や陰影のあるデザインを選ぶ

刻印や彫りがあると、くぼみに影が生まれ、銀の白さの中に暗い色が混ざります。真っ白な面より色に奥行きが出て、肌から浮きにくくなります。古色仕上げのように、はじめから黒みを帯びたものも同じ効果があります。

コツ4|少し「育てて」から着けるのもひとつの方法

銀は空気や汗に含まれる硫黄分と反応して色が変わり、多くの場合、はじめに淡い黄みがさしてきます。新品の白さが肌に合わないと感じる方にとっては、この黄みがかえってなじむ色になることがあります。磨けば戻せるので、気軽に試せるのも銀ならではです。色の変わり方はシルバーアクセサリーの経年変化を楽しむをご覧ください。

 

ブルベの方は|明るさを保つのが基本

ブルベの方は、白く澄んだ光とよく合うので、シルバー選びで迷うことは少ないはずです。そのぶん気にしておきたいのが、黒ずみが進んだときです。黒や茶色が強くなると、青みのある肌の透明感と合わず、手元や顔まわりが重く見える場合があります。

明るさを保ちたいときは、着けたあとに柔らかい布で軽く拭くだけでも、変色はゆっくりになります。お手入れの方法はカレンシルバーのお手入れ方法をご覧ください。もちろん、黒みのあるシルバーをあえて差し色として楽しむ着け方もあります。

 

タイプ別|選び方の早見表

イエベの方 ブルベの方
素材 メッキのない、素材そのままの銀 どちらでも。白さを長く保ちたいならメッキ品も選択肢
仕上げ サテン・マット・槌目 鏡面・サテン
デザイン 刻印や彫りのある、陰影の出るもの 無地から刻印ものまで幅広く
経年変化 淡い黄みがさした頃がなじみやすい こまめに拭いて明るさを保つ
まず試すなら 手元(リング・バングル)や小ぶりなピアス 顔まわり(ピアス・ネックレス)

 

自分に合うかを確かめる方法

パーソナルカラーの診断を受けていなくても、似合うかどうかは確かめられます。

いちばん簡単なのは、昼間の自然光の下で、鏡を見ながら顔の横にシルバーを当ててみる方法です。肌が明るく見えるか、くすんで見えるか、シルバーだけが浮いて見えないかを見ます。蛍光灯や暖色の照明の下では色の見え方が変わるので、できれば窓辺で試してください。

もうひとつ見落としやすいのが、服の色です。顔のすぐ下にある服の色は、肌とアクセサリーの相性に大きく関わります。生成りやベージュ、ブラウンなどの温かい色の服なら、シルバーとのあいだに一段クッションが入り、イエベの方でもなじみやすくなります。

 

カレンシルバーの場合

Savarlが扱うカレンシルバーは、純度95〜99%の高純度の銀で、メッキはしていません。そのため、メッキのシルバーにありがちな青白さがなく、やわらかい白さの光になります。さらに、手作業の刻印や槌目、艶を抑えた仕上げのものが多いため、先ほどの4つのコツのうち、いくつかにはじめから当てはまります。

ただし、どんな方にも必ず似合う、とは言い切れません。鏡面に近い仕上げのものもあれば、ピアスのように顔の近くで光るものもあります。一点ずつ表情が違うので、商品写真で仕上げや刻印の様子をよく見て、ご自身の肌に合いそうなものを選んでください。シルバー925との純度の違いは、カレンシルバーとシルバー925の違いで詳しくご紹介しています。

 

肌になじみやすい、Savarlのカレンシルバー

艶を抑えた仕上げや刻印があり、イエベの方にも試していただきやすいものを中心に選びました。

カレンシルバー 蝶々ピアス パドゥア刻印 艶を抑えた仕上げ

カレンシルバー 蝶々ピアス(1120014)
薄い銀板を蝶のかたちに切り出し、カレン族の文様「パドゥア」を刻んだピアスです。艶を抑えた仕上げなので光が鋭く跳ねず、刻印のくぼみに影が落ちて、顔のそばでも白さが強く出すぎません。
全長3cm(フック含む)/モチーフ縦1.5cm/両耳4.2g/¥3,540(税込)

カレンシルバー 花びらピアス 点打ち模様 一枚花びら

カレンシルバー 花びらピアス(1120008)
一枚の花びらをゆるやかなドームに起こし、鏨(たがね)で点を連ねて花脈を描いたピアスです。点打ちの細かな陰影が光を和らげるので、イエベの方がシルバーピアスを試す最初の一組にも向いています。
全長3cm(フック含む)/両耳4.2g/¥3,540(税込)

カレンシルバー パドゥア刻印丸玉ネックレス 細身 一連

カレンシルバー パドゥア刻印丸玉ネックレス(1150008)
極小の丸玉の連なりに、パドゥアを刻んだ一回り大きな玉を並べた細身のネックレスです。トップがないので首元のシルバーの量が少なく、肌との相性を気にせず着けやすい一本です。
全長40.5cm/14.3g/¥9,980(税込)

カレンシルバー 溝入りリング 一筋の溝 シンプル

【10.5号】カレンシルバー 溝入りリング(11100370105)
丸みのあるバンドの中央に、溝が一筋だけ走るリングです。鏡面まで磨き上げていないので、銀そのものの白さが穏やかに出ます。顔から離れた手元で、まずシルバーとの相性を確かめたい方にもおすすめです。
10.5号/¥2,380(税込)

※すべて一点物です。在庫は掲載時点のものなので、最新の情報は各商品ページでご確認ください。

 

まとめ|「肌の色」より「光の選び方」

イエベの方にシルバーが似合わないと言われるのは、多くの場合、白く強く光るシルバーを思い浮かべているからです。メッキのない銀を選ぶこと、艶を抑えた仕上げや陰影のあるデザインを選ぶこと、少し育ててから着けること。この3つを意識するだけで、シルバーはぐっと身近になります。ブルベの方は、明るさを保つお手入れを習慣にすると、シルバーの魅力を存分に楽しめます。

パーソナルカラーは便利な目安ですが、選べないものを決めるルールではありません。自然光の下で、ご自身の目で確かめてみてください。

 

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