ゴールドとシルバーは混ぜていい?|ミックス使いのルール【カレンシルバー】
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ゴールドのリングにシルバーのバングル。ゴールドのネックレスにシルバーのピアス。手持ちのアクセサリーを組み合わせようとして、「ゴールドとシルバーは混ぜていいの?」と手が止まったことはないでしょうか。
結論から言うと、ゴールドとシルバーは混ぜて大丈夫です。ただし、なんとなく混ぜると「そろえ忘れた」ように見え、ルールを決めて混ぜると「わざと合わせた」ように見えます。この記事では、その違いを生む比率・つなぎ方・置き方・扱い方の4つのルールをご紹介します。
シルバーでそろえる場合の考え方は、シルバーアクセの全身統一コーデで詳しく解説しています。この記事は、その「混ぜる」側のお話です。
ゴールドとシルバーは混ぜていい?|「ちぐはぐ」と「こなれ」の境目
かつては「金属の色はそろえるもの」とされていました。今では、ゴールドとシルバーを重ねる着け方は定番のスタイルのひとつです。手持ちのアクセサリーを色で分けずに使えるので、組み合わせの幅も広がります。
それでも混ぜるとちぐはぐに見えることがあるのは、見る人に「意図」が伝わっていないからです。ゴールドとシルバーが同じくらいの量で、形も質感もばらばらに散らばっていると、そろえようとして失敗したように見えてしまいます。反対に、どちらかが主役で、ふたつの金属のあいだに何かしらの共通点があれば、混ぜていることそのものが装いの狙いとして伝わります。以下のルールは、その「意図」を見せるための方法です。
ルール1|比率を決める(主役の金属をひとつに)
いちばん大切なのは、ゴールドとシルバーを同じ量にしないことです。半々にすると、どちらが主役なのかが分からず、全体がまとまりません。
目安は、主役の金属が7、もう一方が3くらいです。たとえば手元なら、ゴールドのリングを2本に、シルバーのバングルを1本。反対に、シルバーを主役にするなら、シルバーのブレスレットとリングに、ゴールドの華奢なリングを1本だけ。数でも面積でも、どちらかが多いと分かる状態をつくると、少ないほうの金属が「差し色」として効いてきます。
面積の大きいアイテムが主役の色を決める、と考えると分かりやすくなります。幅のあるバングルや太めのチェーンは、それひとつで主役の色になります。細いリングや小さなピアスは脇役に回しやすいアイテムです。
ルール2|ふたつの金属をつなぐ「共通点」をつくる
色が違うふたつの金属を同じ装いに置くときは、色以外のところで共通点をつくると、ちぐはぐさが消えます。
質感をそろえる
ゴールドもシルバーもつるりと磨いた鏡面、あるいはどちらも槌目やマットな仕上げ。光り方の性格がそろうと、色が違っても同じグループに見えます。反対に、鏡面のゴールドとざらついた質感のシルバーを並べると、色の違いに質感の違いが重なり、ばらばらな印象が強くなります。仕上げの種類は鏡面・サテン・槌目「仕上げ」の違いで詳しくご紹介しています。
形や太さをそろえる
丸線同士、平打ち同士、あずきチェーン同士のように形がそろっていると、色だけが違う「色違い」に見えます。同じ形をあえてゴールドとシルバーで並べる着け方は、ミックス使いのいちばんの近道です。
「つなぎ役」のアイテムを使う
ゴールドとシルバーの両方の色が入った時計やコンビカラーのアクセサリーがあれば、それがふたつの金属の橋渡しになります。両方の色を持つものがひとつあるだけで、その周りに置いたゴールドとシルバーが自然につながります。
ルール3|「離して置く」か「隣に置く」かを決める
ゴールドとシルバーをどこに置くかは、大きく2つの方法に分かれます。
| エリアで分ける | 同じ場所で重ねる | |
|---|---|---|
| 例 | 耳元はゴールド、手元はシルバー | 同じ手首にゴールドとシルバーのバングルを重ねる |
| 印象 | 落ち着いていて上品。混ぜていることが目立たない | こなれていて意図がはっきり伝わる |
| 難しさ | やさしい。ミックス使いの入り口に | ルール1・2を意識する必要がある |
| 向いている場面 | 仕事、きちんとした場 | 休日、カジュアルな装い |
はじめて混ぜるなら、エリアで分けるほうが失敗しにくくなります。顔まわりは肌の色との相性で選び、手元は好みの金属で選ぶ、という分け方も自然です。肌の色とシルバーの相性はシルバーが似合う肌・似合わない肌はある?で詳しくご紹介しています。
慣れてきたら、同じ場所で重ねる着け方に進んでみてください。手首や指のように、もともと重ね付けを楽しむ場所は、ミックス使いの見せ場になります。重ねるときは、ゴールドとシルバーを交互に並べるより、色ごとにまとめて並べるほうが整って見えます。重ね付けそのもののバランスは、シルバーリングの重ね付けコーデ術やバングルの重ね付けもあわせてご覧ください。
ルール4|重ねるときは「傷」と「お手入れ」に気をつける
見た目のルールとは別に、知っておきたいのが扱い方です。
ゴールドとシルバーを同じ手首や指に重ねると、着けているあいだに金属同士がこすれ合います。このとき、傷がつきやすいのは柔らかいほうの金属です。とくに純度の高いシルバーは柔らかいので、硬いゴールドのバングルやリングと重ねると、シルバー側にすり傷がつきやすくなります。手仕事の銀なら小さな傷も味わいのうちですが、気になる方は、重ねる部分にあいだを空けるか、間に細いチェーンなど柔らかく動くものを挟むと、こすれを和らげられます。
お手入れも分けるのが基本です。シルバー用の研磨剤入りクロスでゴールドメッキのアクセサリーを拭くと、メッキが薄くなることがあります。クロスはシルバー用とゴールド用で分けるか、両方に使うときは研磨剤の入っていない柔らかい布を選んでください。保管するときも、金属同士が当たらないように別々に分けておくと安心です。シルバーのお手入れ方法はカレンシルバーのお手入れ方法をご覧ください。
カレンシルバーがゴールドと合わせやすい理由
ゴールドと混ぜるとき、シルバーの色味は思った以上に印象を左右します。
Savarlが扱うカレンシルバーは純度95〜99%の高純度の銀で、メッキはしていません。メッキのシルバーにありがちな青白く冷たい光ではなく、温かみのあるやわらかい白に見えるのが特徴です。温かい色のゴールドとの色の差が強く出すぎないので、隣に並べても浮きにくくなります。
もうひとつは、経年変化です。銀は使ううちに少しずつ色が深まり、刻印や凹凸のくぼみに陰影が入っていきます。この落ち着いた色味は、ゴールドの明るさと対比しながらもなじみやすく、使い込んだ銀ほどゴールドと合わせやすくなる、という楽しみ方もできます。色の変わり方はシルバーアクセサリーの経年変化を楽しむをご覧ください。
手持ちのゴールドに足したい、Savarlのカレンシルバー
ゴールドのアクセサリーと形をそろえやすい、無地や控えめなデザインを中心に選びました。いずれも一点物で、写真の現物をそのままお届けします。
カレンシルバー 平打ちチェーンブレスレット【全長19cm】(1140010)
平たく叩き延ばした輪を手でつないだ、無地のあずきチェーンです。ゴールドのチェーンブレスレットでも定番の形なので、同じ手首に並べると「色違い」としてまとまります。つや消し寄りの落ち着いた質感で、ゴールドの隣でもギラつきません。
全長19cm(留め具含む)/10.1g/¥7,140(税込)
カレンシルバー 丸玉チェーンブレスレット【全長17.5cm】(1140011)
小さな銀の丸玉と細い鎖を交互につないだ、華奢なブレスレットです。ゴールドのバングルや時計を主役にした手首に、脇役のシルバーとして一本足すのに向いています。細く柔らかく動くので、硬い金属同士のあいだに挟む使い方もできます。
全長17.5cm(留め具含む)/9.7g/¥6,940(税込)
カレンシルバー ノットカフバングル【内径横6cm】(1130009)
無地の丸線の正面に、結び目をひとつだけ置いたバングルです。ゴールドの丸線バングルと形をそろえやすく、シルバーを主役にする手首の軸にもなります。結び目を手首の外側に回せば、一本の滑らかな線としてゴールドの脇にも控えられます。
内径横6cm・縦5cm・開口部1.5cm/16.6g/¥9,980(税込)
カレンシルバー ツイストカフバングル【内径横5.5cm】(1130007)
角断面の線をゆるやかにねじり、縁に刻み目を入れた細身のバングルです。動かすたびに光る面が入れ替わるので、ゴールドの華やかさの横でも存在感が負けません。ゴールドのツイストやロープ状のアクセサリーと合わせると、形の共通点でまとまります。
内径横5.5cm・縦5cm・開口部1.5cm/16.5g/¥9,980(税込)
※在庫と価格は掲載時点のものです。最新の情報は各商品ページでご確認ください。
まとめ|混ぜるなら「意図」が伝わるように
ゴールドとシルバーは混ぜて大丈夫です。ちぐはぐに見せないためのルールは、主役の金属をひとつに決めること、質感や形でふたつをつなぐこと、離して置くか隣に置くかを決めることの3つ。重ねるときは、柔らかいシルバー側の傷と、クロスの使い分けに気をつけてください。
はじめは耳元と手元のようにエリアを分けて、慣れてきたら同じ手首で重ねてみる。そうして少しずつ、手持ちのゴールドとシルバーの両方を活かした組み合わせを見つけてみてください。すべてをシルバーでそろえたい日には、シルバーアクセの全身統一コーデもあわせてどうぞ。
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