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Savarl

カレンシルバー 撚り彫りカフバングル【内径横6.5cm】 |一本削り出し 細身 バングル (1130008)

カレンシルバー 撚り彫りカフバングル【内径横6.5cm】 |一本削り出し 細身 バングル (1130008)

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一本で重ね付けのような存在感。 

細い丸線を弧に曲げたオープンカフバングル。四本の線が交差しながら寄り添っているように見えますが、これは複数の線を撚り合わせたものではなく、一本の銀線の表面を職人が削り込んで生み出した造形です。溝の深さと角度だけで「重なり」を錯覚させる——彫りの技術がそのまま意匠になっています。

両端は彫りのない無地の丸線に変わり、細く滑らかに伸びていきます。この余白があることで、中央の密な彫りがいっそう際立ちます。腕を返すと、彫りの溝が影に沈み、隆起した部分だけが白く残る。角度によって模様の見え方が変わるのは、線が浮いているのではなく、面が削られているからこそです。端は丸く磨き上げられ、肌に当たっても痛みがありません。

商品情報

  • 管理番号:1130008
  • サイズ(内径・横):【6.5cm】
  • 内径(縦):【5.5cm】
  • 開口部の幅:【2cm】
  • 重量:【23.5g】
  • 素材:カレンシルバー

※一点物のため、写真の現物をそのままお届けします。

特徴

一本線でできているため、見た目の複雑さに反して軽く、長時間着けていても腕に負担がかかりません。撚り線と違って線と線の間に隙間がないので、髪や衣類を巻き込む心配が少ないのも実用上の利点です。彫りによる陰影があるぶん細身でも手元でしっかり視認され、シンプルな装いに一本足すだけで表情が変わります。丸みのある輪郭で袖口への引っかかりも少なく、シャツやニットの下にも収まります。腕時計や他のバングルと重ねてもラインがぶつかりにくく、男女どちらの腕にも馴染む形です。

ストーリー

タイ北部の山岳地帯で暮らすカレン族は、古くから銀細工を生活の中に受け継いできました。このバングルの造形は、複数の線を撚るのではなく、一本の線を削って「撚っているように見せる」という手法でつくられています。どの角度でどれだけ削れば重なって見えるか——それは図面ではなく、職人が手を動かしながら覚えてきた感覚です。削りすぎれば線が痩せて折れやすくなり、浅ければ立体感が出ない。その境目を見極めながら、さらに麦穂の刻みを重ねていきます。手数の多い仕事だからこそ、交差の位置や彫りの深さは一本ごとに異なります。

経年変化

まず彫りの溝と麦穂紋の底から黒みが差します。硫化によるこの変化は、削り出された二筋の輪郭を濃く縁取り、撚りの錯覚をより強くします。彫りの浅い部分と深い部分で黒みの進み方が変わるため、階調のある陰影が生まれるのも特徴です。一方、隆起した稜の部分は袖や指との摩擦で磨かれ続けて明るさを保ち、無地の両端と内側はさらに明るく残ります。時間が経つほど「白い稜」と「黒い溝」の差が広がり、買ったときよりも模様がはっきり読めるようになります。これは劣化ではなく、身につけた時間の跡です。磨けば元の輝きを取り戻せます。

ご購入前にご確認ください

  • ハンドメイドのため、彫りの深さ・交差位置・刻みの間隔・線の太さに個体差があります。
  • 内径・開口部の寸法には若干の誤差が生じる場合があります。
  • 高純度シルバーは柔らかく、繰り返しの開閉で金属疲労を起こす可能性があります。開口幅の調整は最小限にとどめてください。
  • 削りによって断面が細くなっている箇所があるため、一点に強い力がかかると曲がりや変形が生じやすい形状です。
  • 着脱の際は彫りのある中央部をつまんで広げず、両端の無地部分を手のひらで支えるように持ってください。

お手入れについて

乾いた柔らかい布で、線の長手方向に沿って軽く拭いてください。隆起した部分に布が当たり、それだけで艶が戻ります。彫りの溝や麦穂紋まで強く磨き込むと立体感が薄れるため、高い部分だけを撫でるように磨くのがおすすめです。溝の奥は磨き残すほうが陰影が深まり、撚りの見え方が引き締まります。汗や皮脂は変色を早めるので、外したあとにひと拭きしておくと状態が長持ちします。

削り出された溝ひとつずつに、時間が溜まっていくバングル。 ただのアクセサリーではなく「自分の時間を刻むもの」として、手元で育ててみませんか。

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